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個人で出来る「遺産相続登記」について
司法書士事務所などにお願いすれば済む仕事です。
それでも自分でやってみる!という方のために書いています。
そもそも相続には想像以上にいろいろな書類も必要。
メンドウですが、まずは役所等をまわってすべて集めることがスタートです。
人物に関する書類を集めましょう
亡くなった人に関するもの
- 亡くなった人の戸籍謄本(出生から死亡までのすべて)
- 亡くなった人の住民票の除票
相続人に関するもの
- 相続人全員の戸籍謄本
- 相続人全員の印鑑証明書
- 相続人全員の住民票
では、手始めに市役所から行ってみましょう
手順1.
役所の窓口に提出する戸籍取得用紙の余白等に、 「出生から死亡までのすべての戸籍をください」 と目立つように大きな字で書いて提出してください。
もしくは「相続登記に必要ですから」と窓口で相談してみてください。
手順2.
戸籍をもらえたら、その場で役場の窓口の方に 「この戸籍で出生から死亡まですべて記載されていますか?」 「どこか他の役場で戸籍を取得する必要はありますか?」 と聞いてください。
別の担当者が戸籍を見てくれて、 次はどこの役場へ行けばよいか教えてくれます。
手順3.
役所の担当者から「出生まですべてそろっている」 と言われたら終了です。揃わなければ、指示された役所の窓口にて、 手順1⇒手順2を繰り返してください。
ちなみに私は確認不足で3回ほど市役所の窓口へ出向くことになりました。
忘れないように別の窓口へも行っておきましょう
不動産の固定資産評価証明書が必要になってきます。これは市区町村役場の固定資産税を担当されている課へ足を運んでください。